生物学専修の学生の声
学部の4年生が紹介する生物学専修です。
清水貴行(平成24年度)
真核生物の核には長大なゲノムDNAが機能的に収納され、必要な遺伝情報が必要な時に必要なだけ取り出されて利用されています。このような機構には高次遺伝情報と呼ばれる共通の遺伝情報が存在すると考えられていますが、その解明は進んでいません。私の所属する研究室ではDNAの高次構造や物理的特性、DNAのメチル化などに高次遺伝情報が印されていると考え、細胞から個体に至るまで、様々な生物を対象として研究を行っています。
三島綾乃(平成24年度)
私たちは、生物とそれをとりまく環境を様々な視点から研究しています。主に炭素循環と水循環をテーマに長野と岐阜にある試験地で活動しています。フィールドワークが中心なので自然に直に接してみたい方、身体を動かすのが好きな方に向いている研究室です。自然相手の研究ですので上手くいかないことも多々ありますが、お互いに助け合いながら意義深い研究をしています。
青木彩夏(平成24年度)
研究室では、光合成を中心に研究を行なっていますが、その材料はトウモロコシやホウレンソウ、ソラマメといった陸上植物から、水草、単細胞の藻類、そして細菌の仲間で葉緑体の祖先のシアノバクテリアと光合成をする生物であれば何でもありという状態です。学生一人一人が自分自身の興味に基づいた研究を進めるという研究室のモットーは口で言うほど楽ではありませんがやりがいはあります。
高野悠平(平成24年度)
ツメガエルをはじめとする動物の個体や組織を用いて、造血に関わる遺伝子やタンパク質が生体内でどのような働きを担っているのかを研究しています。生物は非常に身近な存在ですが、それをミクロな視点で理解するために、分子レベルでの実験を多く行っています。時には実験が上手く行かず困難にぶつかることもありますが、解決へ向けて粘り強く取り組んでいます。研究を通して得られる知見は感動と驚きの連続です。